皆様、お肌の角質層にある保湿因子は3つあるとご存知でしょうか?
1.皮脂膜
2.天然保湿因子
3.細胞間脂質
お肌はこの3つの保湿因子で、さまざまな役割分担をしお肌の潤いを保っています。
1.皮脂膜
皮脂膜は、皮脂腺から分泌された皮脂と、汗腺から分泌された汗などが
混じりあってできたもので、肌表面からの過剰な水分の蒸散を防ぎ、潤いを保ちます。
このため、皮脂膜が適度にある肌はしっとりと潤い、艶のあるなめらかなお肌に♪
また、弱酸性であることで雑菌の繁殖を抑え、外的刺激からお肌を守ります!
しかし、皮脂が多すぎると、脂っぽくベタついた感じとなり、
皮脂にさまざまな汚れがつきやすくなります。
また、紫外線によりお肌に活性酸素が発生すると、
皮脂が過酸化脂質となり、ニキビができやすくなります。
逆に、少なすぎると潤いを保てなくなり、お肌は乾燥してカサつき、
肌表面を保護する力も弱まってしまいます。
お肌は弱酸性を保ち、皮脂膜がしっかりあることで肌表面の潤いを保っています。